堤防彩るアンズ 小山の下生井
下野新聞
2017年4月1日
【小山】下生井の与良川堤防でアンズの花が見頃を迎えた。訪れた人は白やピンクの花を見て、春の訪れを楽しんでいる。
堤防沿い約1キロにわたって地域住民らが24年前にアンズの木を植え、「あんずの里」として親しまれている。地域住民でつくる「あんずの里実行委員会」(高橋実(たかはしみのる)委員長)が雑草の手入れやアンズの木を管理。毎年6月、下生井小の児童が同委員会とともに実を収穫している。
堤防では菜の花も見頃を迎え、白と黄色のコントラストも楽しめる。登下校時にアンズ並木の近くを通る同校5年海老沼拓実(えびぬまたくみ)君(10)は「どんどん咲いていくのを楽しみにしていた。下生井の誇りのアンズはやっぱりきれい」と笑顔を見せた。
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