安全、入念に確認 鬼怒川ライン下りで試験運行 日光

下野新聞
2016年4月17日

 【日光】鬼怒川・川治温泉の観光名物「鬼怒川ライン下り」で16日、船頭たちによる試験運行が行われた。17日から観光客の受け入れをスタートし、予約は7月分から受け付けている。

 ライン下りは、東武鬼怒川温泉駅近くの乗船場から、約6キロ下流にある大瀞(おおとろ)港までがコース。約40分の船旅で、そ反り立つ岸壁や流域の自然を楽しめる。

 運行する鬼怒高原開発によると、流域に昨年9月の県内広域水害の影響が残っており、水量が不安定だという。そのため、この日は朝から、約20人の船頭が試験運行を実施。コースの安全などを入念に確認した。

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