オートキャンプ場とドッグラン、先行オープン 下野・三王山で7月から

下野新聞
2016年5月31日

 【下野】市は7月21日、市南東部に整備を進めている「三王山ふれあい公園」内に、オートキャンプ場とドッグランをオープンさせる。同公園は2014年度から、10・3ヘクタールの市有地に自然林と古墳を生かした体験・活動型の施設として整備を進めており、全面オープンは18年度を目指している。今回の一部開設について広瀬寿雄(ひろせとしお)市長は「夏休みのスタートに合わせたので、ぜひ多くの人に利用していただきたい」と来場を呼び掛けている。 

 今回供用開始となるのは、約1万3千平方メートル。キャンプ場、ドッグランのほか、第2駐車場(87台)、管理棟1棟、炊事場4棟、サニタリー棟1棟、トイレ棟1棟となる。

 施設使用料は6月1日開会の定例市議会に、市都市公園条例の一部改正として上程されるが、広瀬市長は「一般的な料金に抑えた」と説明する。

 同公園は新4号国道に隣接する「道の駅しもつけ」から東約3キロにある。同道の駅は県内でも人気が高く、年間250万人が訪れる市内最大の観光スポットだけに、相乗効果にも期待がかかる。

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