滝平二郎さんの切り絵、玄関口に ステンドグラス披露 JR石岡駅
茨城新聞
2016年3月11日
石岡市のJR石岡駅に10日、同市にゆかりの深い切り絵作家、滝平二郎さん(1921~2009年)が描いた切り絵のステンドグラスがお目見えした。「ふるさとの四季」をテーマにした春夏秋冬の4枚の作品が設置された。
滝平さんは、玉里村(現小美玉市)生まれ、県立石岡農学校(現石岡一高)で学び、新聞の日曜版で切り絵を連載するなど、古里のほのぼのとした風景を題材に作品を残し、人気を得た。
作品は昨年9月に駅舎が橋上化し、供用開始した東西自由通路に設置。1枚の大きさは縦2メートル、横3・6メートルで、鮮やかな色使いが目を引く。同日は記念セレモニーが開かれ、今泉文彦市長、塚谷重市市議会議長ら来賓や市、JR関係者らが訪れ、除幕した。
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