心癒やすナツエビネ見頃 塩谷、21日まで公開
下野新聞
2022年8月11日
塩谷町船生のシイタケ農家大島正志(おおしままさし)さん(71)方の山林で、希少な山野草のナツエビネが見頃を迎えた。11日から21日まで一般公開している。
ナツエビネは広さ約5千平方メートルに群生し、1シーズンに3~5万本咲く。開花は8月上旬と例年より遅かったが、好天続きで一気に花開いた。10日も、しっとりとした木立の間に薄紫の花が咲き誇っていた。
昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため公開を見合わせたが、今年は来場者の心の癒やしになればと公開を決めたという。大島さんは「マナーを守って気軽に見てもらいたいですね」と話した。
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