茨城・大洗「海上大花火」 10月1日、6000発打ち上げ 3年ぶり

茨城新聞
2022年8月11日

茨城県大洗町の風物詩「海上大花火」(主催・大洗のまつり実行委員会)が10月1日、同町の大洗第1サンビーチで開かれる。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2019年以来、3年ぶりの開催となる。

花火の打ち上げは、午後6時から7時半。打ち上げ発数を例年の3千発から6千発にグレードアップ。

内閣総理大臣賞を過去最多受賞している野村花火工業(水戸市)が手がけ、直径500メートルにもなる2尺玉など、過去最多の打ち上げ花火が夜空を輝かせる。荒天時は翌日に延期する。

今年は、音楽ライブのチケットがついた有料観覧席を設けることが決定。有料観覧席のチケットは大洗町のふるさと納税の返礼品として販売される。

券種はレジャーシートを敷く1万5千円から5万2千円の「カジュアルエリア」や4人がけテーブルが備え付けられた13万円の「ダイニングテーブルエリア」、テントなどを持ち込むことができる10万円の「ふるタメエリア」の5種類がある。購入は公式ホームページhttps://oaraihanabi.com