名物花火弁当、土浦で試食会 彩り豊か20種類

茨城新聞
2017年9月13日

10月7日開催予定の第86回土浦全国花火競技大会で、地元食材をふんだんに使った「土浦名物花火弁当」が今年も販売される。

花火弁当には、合わせて11の飲食店と一つの組合が参加。値段は1200円と手頃な中華弁当から、5000円の料亭弁当まで、和洋中それぞれに工夫を凝らした全20種類を提供する。

土浦市役所で4日行われた試食会では、花火筒に見立てた三段重ねの共通の器の中に、各店が味と工夫を凝らした彩り豊かな自慢の料理が並び、関係者が舌鼓を打った。土浦名産のレンコンやワカサギのほか、常陸牛、つくば鶏などの食材がふんだんに使われている。飲食店では「花火弁当は毎年、味や食材選びで各店が研さんし、店の個性が出ている。花火観賞の際にぜひ味わってほしい」と話していた。

弁当は予約制。カタログから注文する弁当を選び、店側に予約を締め切っていないことを確認の上、申込書をファクスで送る。弁当は大会当日、桟敷席近くの引き渡し所で受け取る。詳細は市観光協会(電)029(824)2810へ。

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