ご当地グルメ秋茨城クリ コロコロ、秋色づく 笠間茨城新聞2018年9月14日全国有数の産地として知られる笠間市で、秋の味覚クリの出荷がピークを迎えている。今年は雨が少なく気温が高かったため、実は小粒だが甘みの強い出来だという。同市湯崎のJA常陸栗選果場では、毎日約5トンのクリが農家から持ち込まれる。多い時には8トンほど集まる。従業員らが手作業で選別し、機械で粒の重さごとに分類。ダンボール箱にぎっしりと詰められていった。常陸農業協同組合栗部会の金子祥一部会長(67)は「今年のクリは甘い。栄養が豊富だから家庭でも簡単にできるアゲクリなどを作って食べてほしい」と笑顔で話した。同選果場では、首都圏を中心に関西方面にも出荷される。関連ニュース 関東一の大鍋で芋煮 常陸大宮 「黄門料理」楽しむ 水戸 秋イメージの10品 《旬のいちおし》 古河、サニーレタス 「幅広い料理に合う 常陸秋そば、種まきに汗 常陸太田、大学生ら 常陸秋そば 香りと風味、再確認 常陸太田で食味会 《旬のいちおし》かすみがうらクリ 10品種、大粒に自信 「ロマネスコ食べて」 古河・総和地区、若手農業者ら収穫 甘くて大きい「星霜柿」 常陸太田で出荷最盛期 地図を開く 近くのニュース