46年ぶり大相撲巡業 本番さながらの取組を間近で 群馬・桐生市
上毛新聞
2022年8月5日
1976年以来46年ぶりとなる大相撲桐生場所が10月28日、群馬県桐生市の桐生ガススポーツセンター(市民体育館)で開かれることが決まり、実行委員会(籾山和久実行委員長)が20日発表した。市制施行100周年と市水道創設90周年、桐生商工会議所創立80周年事業として企画した。
市役所で会見した籾山実行委員長は「大相撲は国技として国民から愛されており、幅広い方々に喜んでいただける」と期待。同席した荒木恵司市長は「地方巡業は本番さながらの取組を間近で見ることができる絶好の機会」と呼びかけた。
開催時間は午前9時~午後3時で、力士や巡業スタッフら180~190人が訪れる予定。稽古、相撲甚句、初っ切り、取組が楽しめるほか、記念撮影なども検討しているという。
計3406席を用意し、チケット料金は1人席が6千~1万4千円、2人升席が2万~2万2千円。市民先行販売(在住、在勤、在学対象)を8月8~21日、CNプレイガイド・ローソンチケット先行販売を同月13~21日、一般販売を同月22日~10月27日に行う。美喜仁桐生文化会館、同センターなどで取り扱う。
問い合わせは同実行委(☎048-649-5833)へ。