BCリーグ ペガサス 後期もV
上毛新聞
2017年9月4日
野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ東地区首位で、後期地区優勝のマジックナンバーを「1」としていた群馬ダイヤモンドペガサスは1日、高崎城南球場で巨人ファームを12―11で破り、優勝を決めた。後期通算成績は21勝7敗3分け。群馬は前期も19勝11敗5分けで優勝しており、独立リーグ日本一に輝いた昨季に続いて前後期通じた完全優勝を達成した。
群馬は初回、井野口祐介、カラバイヨの連続本塁打で3点を先制。六回表に逆転を許したが、直後の攻撃で速水隆成が本塁打を放ち1点、七回には藤井一輝の適時二塁打などで一挙6点を挙げて再逆転した。6点リードで迎えた九回に1点差まで詰め寄られたが、逃げ切った。
群馬は16日からのプレーオフ・地区チャンピオンシップ(CS)に挑む。前後期優勝の群馬にアドバンテージが与えられ、全3戦のうち1引き分け以上で地区優勝が決まる。プレーオフ初戦は16日午後6時から、前橋市民球場で行われる。
【写真】2年連続前後期を制覇し、竹内大地主将を胴上げして喜ぶペガサスナイン=高崎城南
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