元日駅伝へ 輝くたすき 桐生 県産生糸で製作
上毛新聞
2016年12月29日
元日に県内を走る第61回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)のたすき作りの最終工程が24日、桐生市広沢町のネクタイメーカー、アルファテックスで行われた。本県開催30回目を記念して県産生糸「ぐんま200」を使っており、輝くような赤や黄色に仕上がっている=写真。
たすきは出場チームの地区ごとに異なる6色と、繰り上げスタート用の白で計7色。チーム名の刺しゅうが施されている。
同社顧問の小崎篤太郎さん(68)は「懸命に走る選手の姿を思い、真心込めて縫い上げている。国民的行事に協力させていただき、ありがたい」と話す。
駅伝は1988年の32回大会から本県で開催されている。通常は主催者の日本実業団陸上競技連合がたすきを用意するが、今回は県が予算を組んで発注した。
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