12日から八重桜まつり　茨城・那珂　16日からライトアップも

日本さくら名所100選に選ばれている茨城県那珂市静の静峰ふるさと公園で12日、「八重桜まつり」(実行委員会主催)が開幕する。園内には約2千本のヤエザクラが咲き誇る。例年と比べ1週間遅い開花で、今月中旬ごろに満開となる見通し。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催は3年ぶり。26日までの期間中、ステージイベントや「夜桜」と銘打ったライトアップなどの催しが繰り広げられる。17日には、那珂ふるさと大使の和楽器奏者、まついえつこさんらによるステージや、市内外の踊り手によるよさこいソーランなどが披露される。16日から25日の午後6～8時までライトアップされる。

期間中、会場周辺5カ所に計約540台分の有料駐車場を用意する。17日は、同市瓜連のJR水郡線瓜連駅および、同市古徳の総合センターらぽーると会場を結ぶ無料シャトルバスを運行。問い合わせは同市商工観光課(電)029(298)1111。