甘い香り、イチゴ収穫 行方

茨城新聞
2015年12月22日

冬の味覚・イチゴの収穫が行方市で進んでいる。同市麻生の永作茂さん(51)方のビニールハウスでも、真っ赤な実の甘い香りが漂っている。

作業は早朝から始まる。程よく色づいた実を片手で素早く摘み取ると、籠はすぐいっぱいに。「寒くなると、じっくり熟すので甘さも増す」と永作さん。

12月はクリスマスケーキ用の需要もあり忙しい時期だが、妻の幸恵さん(50)は「鮮やかなイチゴを見て、食べて喜んでもらえたらうれしい」と笑顔で話した。

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