センニチコウ鮮やか 安中・里山の花畑

上毛新聞
2021年9月8日

 約1万本のセンニチコウが群馬県安中市上間仁田の「里山の花畑」で咲きそろい、散策する人たちを楽しませている=写真

 花畑はぐんま百名山の一つ、崇台(そうだい)山の登山口にあり、8年ほど前に地元区長会が中心となって整備した。現在は、「里山の花畑・里の小屋友の会」(桜田稔代表世話人)が管理し、季節ごとに花を育てている。

 紅色の花が色あせず、長い間咲き続けることがセンニチコウ(千日紅)の名前の由来。桜田さんは「花持ちが良いので10月下旬まで楽しめそう」と話している。(綱島徹)