七夕飾り見て 楽しい気持ちに オリオン通りに展示

下野新聞
2021年8月2日

 【宇都宮】オリオン通りの二つの商店街でつくるオリオン七夕まつり実行委員会(金田玲子(かねだれいこ)委員長)は8日まで、同通りの天井20カ所に七夕飾りを展示している=写真。

 七夕飾りを公募・展示する例年の「オリオン七夕まつり」の代替事業として企画した。

 通行人から募集した短冊約800枚のほか、色鮮やかな吹き流し、疫病退散の縁起物「黄ぶな」の約1・5メートルの大オブジェなどを展示している。実行委の担当者は「短冊には、日々の願い事から新型コロナの早期収束まで、市民の願いが詰まっている。飾りを見て、楽しい気持ちになってもらえれば」と話している。

 通りの各店頭では、商店主らが思い思いに飾り付けしたミニ七夕も楽しめる。

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