麦秋の幾何学模様 小山 ビール大麦刈り取り
下野新聞
2021年5月29日
辺り一面が黄金色に輝く「麦秋」の季節を迎え、全国有数の二条大麦の産地である小山市では収穫作業が終盤に差し掛かっている。
約76ヘクタールの作付面積があるJAおやまビール大麦採種部会は28日、同市松沼で約40アールを刈り取った。大島三千男(おおしまみちお)部会長(61)が大型コンバインで周回し、1時間ほどで作業を終えた。刈り取った跡が幾何学模様のように畑に刻まれた。
大島部会長は「長雨の影響が気になる」と話すが、昨年より微増の約247トンを採種する見込み。大手ビールメーカーに原料として出荷される麦の量は、同JA管内全体で例年並みの約5300トンを見込んでいる。
【栃木】都賀町大柿の植物園「花之江の郷」でハナショウブが咲き…
【那須塩原】三区町の産直販売所「そすいの郷直売センター」北…
夏の暑さが本格化する中、宇都宮市徳次郎町の竹原園芸では、気…
大田原市片府田の菊の里酒造の純米酒「大那(だいな) 特別純…
【大田原】「日本一美しい古墳」と称されている湯津上の国指定…
梅雨明け前に南国の代表的な花、ハイビスカスの出荷が宇都宮市…
鹿沼市上永野地区で、麻の収穫作業が連日行われている。 猛…
【小山】市が地方創生の一環で、2011年から毎年行っている…
地図を開く | 近くのニュース |
「きたかんナビ」は、北関東自動車道で結ばれる群馬県、栃木県、茨城県の地方新聞社3社(上毛新聞社、下野新聞社、茨城新聞社)で共同運営する観光情報サイトです。北関東自動車道が全線開通し、3県の行き来が手軽となり、北関東圏といったものができつつあります。こういった背景の下、3県それぞれの地方紙、上毛新聞、下野新聞、茨城新聞が協力して、この北関東圏の魅力を掘り起こし、地方新聞社ならではの取材力を活かしたコンテンツを提供していきます。