ぽかぽか陽気 元気な目覚め 壬生・わんぱく公園 セントーレアが開花
下野新聞
2021年4月22日
壬生町国谷のとちぎわんぱく公園でセントーレア(ヤグルマギク)が咲き始め、青紫やピンクなど色とりどりの花が心地よい風に揺れている。
セントーレアはキク科の一種で、花の大きさは直径5~6センチほど。同公園では約1万3千平方メートルに175万本が植えられている。
同公園管理事務所によると、今年は例年よりも10日ほど早く花が咲き、現在は「風の原っぱ」西側で開花が進んでいる。ゴールデンウイークにかけて見頃を迎え、5月下旬ごろまで楽しめるという。
21日は前日に続いて初夏のような陽気となり、家族連れらが陽光で輝くセントーレアを写真に収めるなどしていた。妻と訪れた栃木市室町、自営業松本博司(まつもとひろし)さん(75)は「よく散歩に来ているが、今日は天気が良くて花が一層きれいに見えますね」と話した。
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