「おもはくひろば」オープン おもちゃ博物館 絵本や遊具感染対策も

下野新聞
2021年3月26日

 【壬生】改装工事を行っていた町おもちゃ博物館1階の遊び場「おもはくひろば」が25日、グランドオープンし、小菅一弥(こすげかずや)町長、久米井靖裕(くめいやすひろ)館長らがテープカットを行った。

 遊び場には絵本や木製のおもちゃなどの遊具が設置されている。改装では感染症対策のため壁面に向かって遊ぶ仕様とし、より清掃しやすい床材などを採用した。自然に近い光を作り出す発光ダイオード(LED)照明で午前は青空のような色合い、午後は期間限定で桜をイメージしたピンク色にする。

 小菅町長は「おもちゃ博物館の新しいシンボルとして全国に発信してほしい」とあいさつ。オープン後はたくさんの子どもたちが訪れた。茨城県古河市から遊びに来た黒須大貴(くろすだいき)ちゃん(3)は「電車で遊ぶのが楽しかった」と話した。

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