みとちゃんチョコ製造・販売 水戸の障害者支援施設 3種類の味

茨城新聞
2021年3月26日

水戸市吉沼町の社会福祉法人清順会(沢畑清子理事長)が運営する障害者支援施設「蛍」内にある「チョコレート工房ほたる」は、チョコレートの製造販売に乗り出した。

同工房で製造するのは市のマスコットキャラクター「みとちゃん」の形をした「みとちゃんチョコ」。味はミルク、チョコ、ウメの3種で、箱には千波湖や好文亭など市内の観光名所のイラストが描かれている。

販売価格は1種7個入り税込み千円と12個入り(2種各6個)税込み1500円。同施設内の直売所のほか、偕楽園売店とJR水戸駅ビル「エクセルみなみ」の茨城味撰倶楽部で購入できる。

沢畑理事長は「施設の入所者が作業でき、商品価値の高いものと考えた結果チョコレートの製造販売に至った。活動にめりはりが付いて目的もでき、みんな生き生きとしてきた」と箱を組み立てる作業を見つめ笑顔で話した。

問い合わせは同施設(電)029(231)7222

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