大田原・県なかがわ水遊園 入館者対象にクイズ

下野新聞
2021年4月14日

 【大田原】7月に開館20周年を迎える県なかがわ水遊園は、入館者が500万人に達する日を当ててもらう「達成日当てクイズ」を開催している。

 入館者数は2001年7月の開館以降、100万人が04年8月、200万人は09年6月、400万人は17年4月に順次達成した。今年2月末現在の総入館者数は495万1623人。

 今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける宿泊施設や飲食店の支援などのため、応募方法や賞品内容を工夫した。

 応募は専用の用紙を使わず、おもしろ魚館展示ゾーン内3カ所に張り出されたポスターのQRコードを携帯電話などで読み込み、応募する仕組みに変えた。

 賞品は、国登録有形文化財の飯塚邸(那珂川町)の宿泊券を特賞に、市内施設の宿泊券や与一和牛の食事券、那須烏山市内の観光やなとカフェの食事券、那珂川町の馬頭温泉宿泊券と温泉トラフグ食事券を用意した。当選者に再度この地へ来てもらい、地域の魅力を再発見してもらおうと訪問・滞在型のチケットにした。

 広報担当の大橋智子(おおはしともこ)さん(39)は「来館して応募してもらい、当選時には、この地域に再度来てもらい、楽しんでほしい」と話す。(問)同園0287・98・3055。

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