冬茨城食・グルメ冷たい風と太陽で甘み 落花生、天日干し 牛久茨城新聞2020年12月2日収穫した落花生を天日干しする作業が、主な産地の一つである牛久市で最盛期を迎えている。乾燥した冷たい風と太陽の光を浴びることで、甘みが強まるという。茨城県の落花生の生産量は千葉県に次ぎ全国2位を誇る。牛久市女化町で生産加工販売する「沢田茶園」は、朝から作業に追われ、収穫した落花生を水洗いして、1畳ほどの木枠に張った網の上に敷き詰める。天日干しする落花生は1日当たり約200キロで、晴天の日には約6時間で乾く。沢田臣男代表(51)は「今年は梅雨明け後の日照時間が長く、台風の影響もなかったので非常に良い落花生ができた」と笑顔で話した。作業は10日ごろまで続く。関連ニュース 新年の出番待つ 鏡餅作り 茨城・石岡 《旬のいちおし》 鉾田・ちぢみコマツナ 肉厚な甘み強い葉 甘み増す黄金色 干し芋作り本格化 ひたちなか 肉厚「寒ビラメ」水揚げ 北茨城・平潟 イワシ ゆらゆら 神栖・波崎地区 天日干し本格化 《食いこ》常陸大黒、艶やか煮豆 奥久慈屋吉餅(大子町) 和菓子も人気 行方のサツマイモ 「霜降りる前に」収穫最盛期 《旬もの》冬の赤ネギ、甘く柔らか JA新ひたち野ネギ部会ひたち野支部(石岡市) 地図を開く 近くのニュース