「さくら博」25日開催 発表部門、来年2月に延期

下野新聞
2020年10月5日

 【さくら】市民参加の学びの祭り「ゆめ!さくら博2020」の体験・展示部門が25日、氏家体育館で開催される。今年は、新型コロナウイルス感染症対策などのため、食のブースを取りやめたほか、合唱やダンスといった発表部門は来年2月に延期予定で、中止の場合もある。

 今年で16回目となる「ゆめ!さくら博」は、開催時間を短縮。当日は午前の部を午前10時~正午、午後の部を午後1~3時とした。午前、午後の移行時に消毒対策を実施する。

 フラワーアレンジメントや木工クラフトなど12団体による体験部門は事前予約制とし、人数を制限。参加希望者には4日から配布予定のチラシ、掲載予定の市ホームページで内容を確認してもらい、翌日から申し込みを受け付けるという。

 展示ブースは、盆栽や絵手紙、写真など日頃の活動の成果発表の場となる。

 市生涯学習課によると、発表部門については、コロナ禍のほか、会場となる氏家公民館の改修工事も重なり延期予定とした。参加団体の意見を聞きながら、開催の是非を含め検討していきたいとしている。

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