常陸太田の味、楽しんで 道の駅ひたちおおた ビュッフェ再開

茨城新聞
2020年9月29日

常陸太田市下河合町の「道の駅ひたちおおた」(滑川裕駅長)内のレストラン「ShunSai」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、提供を中止していたビュッフェを再開した。特別メニューとして、同市大中町のチーズ加工所「ひたちおおたチーズ工房」のチーズを使用したピッツアを加え、市産の新米も用意して来場者を歓迎している。

ShunSaiは、1品オーダーにプラスしたビュッフェスタイルのレストラン。メイン料理のパスタ、魚料理、肉料理と特別メニューのピッツアの4品から1品を選んだ後、地元の旬の食材を中心としたビュッフェコーナーで、地元の野菜や総菜、カレー、コーヒー、デザートなどを自由に楽しめる。

コロナ禍で、同レストランではビュッフェスタイルからプレート方式に切り替えて営業した。ビュッフェ再開には、従来の席数の制限や入場時の非接触型の検温、アルコール消毒に加え、野菜などのコーナーの上にアクリル板を設置して上部からの飛沫(ひまつ)防止に取り組む。ビュッフェ利用時にはビニール手袋を着け、コーナーによってトングを1人一つの使用にし、総菜などは小皿などで提供している。

滑川駅長は「ビュッフェ再開の問い合わせを頂いていた。野菜をはじめ常陸太田の味を満足いくまで食べてもらい、市全体の元気につなげたい」と話した。

レストランの営業時間は午前11時~午後3時(ラストオーダーは午後2時)。問い合わせは同道の駅(電)0294(85)6888

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