特産マコモタケ、手際よく収穫 潮来の水田、食感特長

茨城新聞
2020年10月16日

潮来市の特産品、マコモタケの収穫が、同市古高の水田で本格的に始まった。栽培管理を請け負う市シルバー人材センターの会員らが、小雨の降る中をぬかるむ水田に分け入り、茎の肥大化した部分を手際よく刈り取った。

マコモタケはシャキシャキした食感が特長で、きんぴらや天ぷらなどの材料として親しまれてきた。同市では二十数年前から栽培が行われている。今年は天候不順の影響もあり、収穫開始は、例年より半月ほど遅くなった。刈り取られたマコモタケは、道の駅いたこや市シルバー人材センターなどで販売されるほか、給食としても提供される予定。

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