みずみずしい食感、果物のような甘さ ミニパプリカ出荷最盛期 神栖
茨城新聞
2020年7月9日
ピーマン生産量日本一の神栖市で、ミニパプリカの出荷が最盛期を迎えている。
農業生産法人アグリ・ニュー・ウインズ(同市柳川)は、オリジナルブランド「スイートカクテルペッパー」を栽培。糖度が10度以上あり、果物のような甘さとみずみずしい食感が特長。鮮やかな赤、黄、オレンジの3色をそろえている。
同法人が運営する農産物直売所「WINDS BASE」では3日、スタッフが手作業で袋詰めを行った。年間出荷量の半分がこの時季に出荷されるという。代表の飯田等さん(53)は「例年通り、出来は非常にいい」とにこやかに語った。
直売所のほか、食品スーパー「カスミ」の一部店舗などで購入できる。今秋にはオンラインショップを立ち上げる予定。直売所の住所は神栖市太田580の18。(電)0479(46)5771。
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