傘300本でアート 「顔を上げて楽しんで」 館林

上毛新聞
2020年7月8日

 色とりどりの傘の花が梅雨空を彩る「城町アンブレラスカイプロジェクト」が6日、館林市役所敷地内の歩道で始まった。30メートルにわたって約300本の傘が頭上につるされ、来庁者の目を楽しませている=写真。8月末まで。

 市民有志でつくる実行委員会が昨年から実施し、今年で2回目。実行委代表の谷田川明慶さんは「新型コロナウイルスの影響で閉塞感が漂っている。顔を上げると気持ちも前向きになるので、多くの人に見て、楽しんでほしい」と話している。日没から午後10時半までライトアップする。