神馬駆け抜けみこし露払い 大間々祇園まつり

上毛新聞
2016年8月6日

ㅤ大間々祇園まつりのみこし渡御の露払いをする神馬(じんば)が2日、みどり市大間々町中心街の祭り会場を駆け抜けた。大勢の来場者が祭りの本番を告げる伝統行事を見守った。
ㅤ地元の継承団体が気勢を上げると、馬はひづめを鳴らしながら歩行者天国の国道122号・本町通りを駆けた。地元の中学生約40人も手綱を握り伴走した。
ㅤ江戸時代初期から387年続く祭りで、神馬の行事は1660(万治3)年には行われていたという。