特産大豆の豆腐直売　道の駅「万葉の里」改装

　全面改修工事が完了した道の駅「万葉（まんば）の里」（神流町黒田）が20日、リニューアルオープンした。同日の式典で関係者が新装を祝ったほか、町が新名物として売り出す豆腐の試食もあり、来場者が舌鼓を打った＝写真。

　道の駅は国道462号沿いにある。全面改修は2001年の開業以来初めてで、町特産のアワバタダイズを使った豆腐の製造販売所を新設するなどした。式典で田村利男町長は「関係者が心を一つにし、道の駅を盛り上げてほしい」とあいさつした。

　販売所で豆腐を購入した同町の山田美香さん（42）は「大豆の香りが良く、味も濃厚でおいしい」と笑顔だった。

　町産業建設課は「町の名物として、多くの人に味わってほしい」と話している。