とろ~り親子丼 雪ほたか×上州地鶏、うまさ2倍 川場
上毛新聞
2017年3月14日
群馬県川場村や、ブランド米の生産者でつくる株式会社、雪ほたか(同村)などで組織する「オール川場産でもてなす地鶏ブランド化プロジェクト協議会」(会長・宮内実副村長)は10日、村内の道の駅「川場田園プラザ」で地場産の地鶏を使った親子丼の試食会を開いた。
新たな地元産の食材を作ろうと、村民有志が2014年から地鶏の試験飼育を始めた。昨年10月に同協議会を発足し、村が支援している。11月には地鶏飼育販売会社「かわばファーム」を設立した。
親子丼は同社から初出荷された上州地鶏の胸肉と歯ざわりの良い軟骨入りのつくね、村のブランド米「雪ほたか」を使っている。地鶏は飼料に雪ほたかと、米ぬかを使って育てている。今後独自の飼育法としてPRしていくという。試食した外山京太郎村長は「若い人が頑張っており、今後の展開に期待したい」と話した。
親子丼は4月中旬から同プラザで販売される。価格はスープ付きで950円。
【写真】4月から販売される雪ほたかと上州地鶏の親子丼
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