ボタン大輪　ＨＰでも楽しんで　潮来・潮音寺

　潮来市日の出の潮音寺(生駒基達住職)で色とりどりのボタンが大輪の花を咲かせ、見頃を迎えている。
　
　ボタンは2016年秋、同寺に祭られている三十三観音にちなんで33種類が植えられたのが始まりで、現在では141種類を見ることができる。マスク姿の参拝客らは、赤や白、紫といったさまざまな配色のボタンに足を止めて見入っていた。
　
　新型コロナウイルスの早期終息などを願う法要も行われ、生駒住職は「感染を防ぐためには、一人一人が注意しなければならない。密集を避けるため、ボタンを見に来てとは言えないが、お寺のホームページに写真を載せているので、ご覧になって元気になってもらいたい」と話していた。