圧巻、シダレザクラ見頃 樹齢450年以上 龍ケ崎・般若院

茨城新聞
2016年3月30日

 県南地域有数のサクラの名所として知られる龍ケ崎市の般若院のシダレザクラが見頃を迎えている。樹齢450年以上とされる見事な枝ぶりを一目見ようと、大勢の人たちが訪れている。市商工観光課によると、今週いっぱい楽しめる。
 般若院本堂裏手のシダレザクラは、高さ約10メートル、幹周り約5メートル、枝ぶりは東西約15メートル、南北約22メートルに達し、県の天然記念物に指定されている。
 同課によると、今年はつぼみを付ける2~3月上旬にかけて冷え込んだため、例年に比べてやや遅い開花になったという。訪れた人たちは、迫力のある枝ぶりを熱心にカメラに収めている。

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