地産大粒イチゴ円形パック販売 藤岡商工会議所

上毛新聞
2020年1月17日

イチゴの消費拡大と地域活性化を目指し、藤岡商工会議所(小坂裕一郎会頭)は15日、地元産の大粒イチゴを円形のパッケージに詰めた「いちご一枝」の販売を始めた。ららん藤岡の観光物産館などで取り扱う。

商品は2012年に開発。消費者と藤岡との出合いを大切にしてほしいとの願いを「一期一会」の言葉にかけている。パッケージは13年度に「グッドデザインぐんま」に選ばれた。

イチゴは、たのふじ観光いちご園(同市中大塚)で栽培される「やよいひめ」を使用。サクランボ感覚でつまんで味わえるよう枝を4センチほど残した。同館の売り場では、毎朝測定した糖度を掲示している。

1パック8粒入りでLLサイズが1200円、Lサイズが千円。店頭販売は同館のみ。同会議所と市内の会遊亭では申し込みと受け取りができる。問い合わせは同会議所(☎0274-22-1230)へ。