日光は星空も けっこう 市観光協会、パンフで紹介 ★きらめく6エリア17カ所
下野新聞
2019年12月26日
【日光】日光の冬の星空をPRしようと市観光協会日光支部は初めて、日光地域の6エリア17カ所のスポットを紹介したパンフレット「星降る夜の日光」3万部を作製した。
ここ数年、奥日光の星空を観察する観光客が増えており、冬場の誘客策の一つとして地図とQRコードを付け詳細情報を掲載した。
エリアは「日光」「霧降」「中禅寺」「湯元」「小来川」「足尾」。それぞれのスポットには、土地の歴史と星空にまつわる解説も書かれている。
「日光」エリアでは、世界遺産の国宝・陽明門の真上に輝く北極星が位置する意味や、山内の建造物とオリオン座との関係性などが紹介され、冬の星空を観察する時の楽しみを提供している。
ウェブサイト「星降る夜の日光」では英語訳でも公開。インスタグラムでも写真の投稿を受け付けており、同支部で選んだ100人にオリジナルグッズを贈る。
(問)同支部0288・22・1525。
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