開運願い縁起物作り 鹿島神宮初詣準備

茨城新聞
2019年12月3日

鹿嶋市宮中の鹿島神宮(鹿島則良宮司)で、初詣の参拝客を迎える準備が進んでいる。師走に入り、神職や巫女(みこ)が縁起物の破魔矢に、来年のえとの「子(ね)」と朱色で「開運招福」の文字が書かれた絵馬を飾り付ける作業に追われている。

同神宮によると、今年の正月三が日は約70万人の人出でにぎわった。破魔矢のほか、新たに考案された「自信守」など、お守りの用意も進んでいる。

祭儀部長の吉田裕史禰宜(ねぎ)は「自然災害の多い年だった。平穏な1年となるよう祈りを込め、奉製していきたい」と話した。

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