道の駅みぶが感謝祭 12~14日 開業10周年を記念 10団体連携「一日遊べる」も周知へ

下野新聞
2019年10月9日

 【壬生】国谷の道の駅みぶ(みぶハイウェーパーク)が10月、開業10周年を迎える。同道の駅に関係する地元10団体で本年度発足した「道の駅みぶ連絡推進協議会」(会長・山重利子(やましげとしこ)みらい館館長)は12~14日、同道の駅で「10周年感謝祭」を開く。同道の駅を構成する同館やとちぎわんぱく公園などが一丸となって10周年を盛大に祝い、「一日遊べる道の駅」を広くPRする。

 同道の駅は2009年10月オープン。一般道と北関東自動車道から利用できる県内初の「ハイウェイオアシス」で、年間約250万人が利用している。

 一方、同道の駅は同公園や町総合公園などを含む52・4ヘクタールの大規模な公園でもあることはあまり知られていなかったという。10周年を機に「一日遊べる道の駅」としての認知度向上を目指し、本年度発足した同協議会が主体となってさまざまな企画を行う。

 とちぎわんぱく公園内で同期間に開催される「とちぎグリーンフェスタ」と連携し、同公園内に約6千株のパンジーで「祝道の駅みぶ10周年」の花文字を表現した特設花壇を設置する。

 メイン会場となるみらい館南側広場では、大道芸やマジックショーなど日替わりでステージイベントを実施。北関東自動車道でつながる茨城、群馬両県の店舗による特産品の販売や、一定金額以上の購入者を対象に、記念切符のプレゼントなども行う。

 山重会長(61)は「家族で一日楽しめる道の駅だと知ってもらい、この機会にファンを増やしたい」と力を込めた。

 午前10時~午後3時。(問)みらい館0282・82・3591。