東京・銀座「イバラキセンス」 茨城の魅力発信1周年 荒磯親方らトークショー

茨城新聞
2019年10月27日

東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」が25日、リニューアルオープン1周年を迎え、記念イベントとして、元横綱稀勢の里の荒磯親方を招き、大井川和彦知事とタレントのますぶちさちよさんの3人によるトークショーが開かれた。

大井川知事は、リニューアルオープン1周年について、「茨城のブランド力を向上させるために開設し、無事に1周年を迎えることができた。これからも(イバラキセンスを通して)魅力あふれる茨城をさらにPRしていきたい」とあいさつ。いばらき大使も務める荒磯親方は「現役中は茨城の方々に大変お世話になった。これからは茨城の魅力をどんどん伝えていきたい」と力を込めた。

トークショー後は、店内のレストランで提供されている県産豚肉「常陸の輝き」を使ったトンカツとしょうが焼き、笠間産のクリを使ったパフェ、本県産ナシ「恵水」の試食が行われた。果物でナシが一番好きという荒磯親方は「食感が滑らかで、甘みもちょうどよくとてもおいしい」と笑顔で感想を語った。

1周年を記念したイベントは3日間行われ、27日はタレントの安達勇人さんが一日店長を務める。

イバラキセンスは、茨城ブランドのイメージアップを目指し昨年リニューアルオープン。物販は本県の厳選された逸品を取りそろえ、店内レストランでは県産品をふんだんに使った料理が味わえる。

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