シダレザクラ満開 筑西・観音院

茨城新聞
2019年4月4日

筑西市森添島の観音院(飯田博音代表)境内にある樹齢約200年のシダレザクラが満開を迎え、訪問者の目を楽しませている。

2日朝、同境内を訪れた坂田よう子さん(70)は「枝の柔らかさがすてきで、白い滝のよう。青空の中にあるサクラの天蓋(てんがい)のようでうっとり」と感想を話し、見入っていた。同寺によると開花は先月20日ごろ始まった。当初の花は赤く、だんだんと白く色を変えてきたという。

同境内約9900平方メートルには、他の樹齢約100年のシダレザクラ、赤いツバキや天然のスミレなども花を咲かせている。

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