ソメイヨシノ咲き始め 高萩・宇宙公園 14日まで桜まつり

茨城新聞
2019年4月4日

高萩市の「第18回高萩桜まつり」(市観光協会主催)が14日まで、同市石滝のさくら宇宙公園(衛星通信記念公園)で開かれている。

国内初のテレビ衛星中継受信の地を記念した公園の8・9ヘクタールの敷地には、国立天文台の巨大なパラボラアンテナを背景にソメイヨシノなど約200本が並び、徐々に咲き始めた。同協会は「週末には八分咲きほどになるのではないか」と予想している。

まつりでは、6日午前9時半から正午に「三世代交流ふれあいスポーツフェスティバル」を開催。ストラックアウトやペタンクなどの軽スポーツを親・子・孫で楽しめる。野だてや琴の演奏も行われる。

7日午前10時~午後3時には「たかはぎ花まるしぇ」が開かれる。パスタやクレープなどの食べ物ブース、アクセサリーや小物といったクラフトブース、フワフワ遊具などの催し物が出展する。

市域の8割を占める山間地では大きく枝を広げたヤマザクラが今月下旬に見頃を迎えることから、同協会は市全域でのサクラ観賞を勧めている。問い合わせは同協会(電)0293(23)2121

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