モモ1500本華やかに 古河で祭り開幕

茨城新聞
2017年3月19日

第41回古河桃まつり(古河市観光協会主催)が18日、古河市鴻巣の古河総合公園で開幕した。夢のような「桃源郷」を楽しむ大勢の観光客でにぎわった。市観光協会によると、ハナモモは、早咲きの品種「矢口」を中心に現在五分咲き。26日ごろ満開に近づくという。まつりは4月5日まで。

同園内に植えられたハナモモは約1500本。桃むすめが連日、来場者を出迎える。歌謡ショーなどの催しも多数開かれ、土日祝日には、御所沼の揚げ舟遊覧や熱気球搭乗が楽しめる。

姉妹4人で訪れた宇都宮市の主婦、増田テル子さん(73)は「15年ほど前から、ほぼ毎年来るようになった。散策するのが楽しい公園。一輪一輪、八重の花がとても美しい」と笑顔で話した。

JR古河駅前から会場まで臨時バスも運行されている。問い合わせは、市観光協会(電)0280(23)1266。 

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