日光PRへ冊子初作製 アフターDCで日光地区対策協 地域のイベントを網羅
下野新聞
2019年4月1日
【日光】4~6月の「栃木アフターデスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、日光地区の連携組織「とちぎDC日光地区対策協議会」(根本芳彦(ねもとよしひこ)会長)はこのほど、日光のイベントを網羅したPR冊子を初めて作製し、市内外で配布を始めた。
昨年のDC本番では業界新聞などでPRしてきたが、より効果的な宣伝を目指して冊子を作製した。発行部数は2万5千部。JRと東武鉄道の各駅や市内の観光施設、宿泊施設などで無料配布している。
A4判を縦長に半分にした大きさで、フルカラー12ページ。「歴史・文化」「自然」「花」「体験」の4項目に分類し、4~6月を中心に開かれる30種類以上のDC関連イベントを紹介している。
伝統行事として、日光山輪王寺の強飯式(ごうはんしき)(4月2日)、日光二荒山神社の弥生祭(4月13~17日)、日光東照宮の春季例大祭(5月17、18日)にも触れた。
各イベントの紹介記事にはQRコードが付いており、スマートフォンで読み込むと主催団体などのホームページが閲覧できる。交通案内もあり、春から初夏にかけての日光を満喫できる1冊になりそうだ。