八溝山系に春の使者 那珂川 イワウチワ見頃

下野新聞
2019年4月1日

 「春の使者」という花言葉を持つ山野草のイワウチワが那珂川町の山林で見頃を迎え、八溝山系に春を告げている。

 イワウチワは葉がうちわに似て淡いピンク色のかれんな花を付ける多年草。花冷えとなった30日は、富山舟戸いわうちわ保存会(益子操(ましこみさお)会長)が管理するヒノキ林で花が満開となった。埼玉県川越市新宿町2丁目、会社員蒔本愛人(まきもとあいと)さん(68)は「これだけ自生しているイワウチワを見たのは初めてです」と話していた。

 同町観光協会によると、近くの富山金谷地区でもイワウチワが群生しており、4月上旬まで楽しめるという。