サクラ舞う 宇都宮の釜川沿い

下野新聞
2019年4月1日

 【宇都宮】降り注ぐシダレザクラを川面から楽しむ「かまがわ川床桜まつり」が29日、二荒町の釜川(牧水亭~出雲橋間)で始まった。4月7日まで。

 宇都宮まちづくり推進機構が主催。花は22日に開花し、五分咲き程度となっている。昨年は開花が早く、期間中は葉桜も目立ったが、同機構担当者は「今年は満開のサクラを堪能してほしい」と来場を呼び掛けている。

 初日には春休み中の家族連れなどが訪れ、記念撮影や食事を楽しんでいた。娘の小乃羽(このは)ちゃん(3)と訪れた仲町の主婦石附由美(いしづきゆみ)さんは「少し肌寒いですが、とってもきれい。近所なので、散歩がてら毎日来たい」と話していた。

 川床の開放時間は午前11時~午後8時(金土曜は9時まで)。近隣の飲食店8店舗による食事やドリンクのデリバリーサービスも行っている。(問)同機構028・632・8215。