電車との競演もお楽しみ 【20181とちぎ紅葉めぐり】日光 五十里湖
下野新聞
2018年10月29日
日光市の五十里湖で、紅葉が見頃を迎えている。青空の広がった28日、小型無人機で上空から見ると、山の木々が赤や黄色に染まり、湖に彩りを添えていた。
同市西川の道の駅「湯西川」付近は、湖に野岩鉄道会津鬼怒川線の鉄橋が架かり、鉄道ファンの撮影スポットとなっている。
この日も鉄道ファンがひっきりなしに訪れ、電車が鉄橋を渡ると、紅葉と湖と電車の“競演”を狙って、熱心にシャッターを切っていた。午前9時ごろに訪れた下野市石橋、会社員高山成夫(たかやましげお)さん(58)は「山が見事に色付き、湖も波がなくて絶好の条件ですね」と笑顔で話した。
日光市観光協会によると、天候によるが見頃は1週間ほど続く。