青い風船でリベンジ 来月6日、市美術館・図書館一帯 太田ブルーフェスティバル

上毛新聞
2018年9月19日

太田市は10月6日に市美術館・図書館一帯で開く「太田ブルーフェスティバル」で、青く光る300個の風船を夜空に浮かばせる。7月のプレイベントでランタンを揚げたが、よく見えないという人がいたため、仕様を変え、数を増やしてリベンジする。
7月は同館屋上で、軽いLEDを入れた風船150個に、参加者がそれぞれ絵を描いた和紙の覆いをかぶせ、ランタンとして揚げた。幻想的な光景になったものの、和紙の重みで高さ6メートルまでしか揚がらず、建物の外に集まった市民らは十分観賞することができなかった。
今回は和紙を使わず風船のまま、数を2倍にして屋上だけでなく建物周囲でも揚げる。高さは10メートルに達する見込みで、来た人誰もが楽しめるようにする。
午後5時半から揚げる。イベントは市民調査で市を代表する色に選ばれた青をテーマに、市の魅力を広める。昼間は同館周辺の12店が青い料理を出し、26団体が「青空マルシェ」に出店する。
市は28日まで、風船を作って浮かばせる参加者を募集している。先着300組。参加費は1組(4人まで)500円。問い合わせは委託先のJTB両毛支店(☎0284・70・0118)へ。

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