秋茨城酒ワイン仕込み本格化 ブドウ収穫、下処理に汗 常陸太田の酒蔵茨城新聞2018年9月8日ブドウの産地・常陸太田市で、ワイン造りに取り組む桧山酒造(桧山雅史社長)では、仕込み作業が本格化している。7日は、自園で栽培した「ヤマソービニヨン」の収穫や房から実を取り出す作業などに追われた。同酒造では、今夏の暑さで収穫時期が早まり、仕込みが1週間ほど前倒しになっているといい、この日は約1トンのブドウが下処理された。ブドウはベルトコンベヤーで実を取り出す破砕機に次々と入れられ、専用の機械で圧搾。果汁がじわりと搾り出されると酒蔵は甘い香りに包まれていた。搾り出された果汁はこの後2週間ほど発酵させ、ろ過などを経て10月中旬ごろに瓶詰めされるという。関連ニュース 「真心一魂」の酒米収穫 高萩、12月中旬に発売へ 水戸産ワイン 19年新酒お目見え 芳醇、味わい深く 酒米の稲刈り体験 常陸太田 宝石のように輝く黒い果実 ワイン用ブドウ つくばで収穫 水戸産ワイン、今年も 新たに「がぶ呑み」販売 「ひやおろし」出荷開始 蔵で熟成 茨城・常陸太田の岡部合名会社 どぶろく召し上がれ 行方・春日神社で祭礼 地酒で県北PR オリジナルラベル、芸術祭記念し9月発売 地図を開く 近くのニュース