美術館・博物館群馬国重文埴輪の造形美 太田・塚廻り古墳群から出土 歴博企画展 上毛新聞2018年8月30日太田市龍舞町の「塚廻り古墳群」から出土した埴輪を紹介する展示が9月24日まで、高崎市の県立歴史博物館で開かれている。「埴輪王国・群馬」を代表する国重要文化財の8体の造形美が来場者を魅了している=写真。 帆立貝式古墳や円墳で構成する同古墳群は6世紀前半を中心に築かれた。8体は首長やみこ、従者、侍女、馬子、飾り馬で、正座や椅子に腰をかけた姿勢だったり、バリエーション豊か。化粧や髪形、身に着けた呪具など細部にこだわっており、当時の生活をうかがうことができる。 月曜休館(17、24日は開館)。一般300円。問い合わせは同館(☎027・346・5522)へ。関連ニュース 硬い動物「面白い」 自然史博物館で企画展 ちりめん人形で正月のぬくもり 日本絹の里 横たわる巨人 動きだしそう 渋川・ハラミュージアム 新種化石を初公開 企画展「化石動物園」 自然史博物館 巨匠の筆 全体像 福沢一郎展 富岡で開会 圧巻の岡本芸術 アーツ前橋 上毛かるた絹文化巡り 高崎 こんな魚が利根川に 自然史博物館 富岡 地図を開く 近くのニュース