夏花火茨城大玉天日干し 水戸の野村花火工業茨城新聞2018年6月9日夏のシーズンを前に、打ち上げ花火の製造が最盛期を迎えている。水戸市谷津町の「野村花火工業」の工場では8日、梅雨の晴れ間を利用して花火玉の天日干しが行われた。天日干しは花火作りの最終工程。火薬を詰めた玉に紙を何重にも貼り合わせては乾燥を繰り返す。乾燥場にはこの日、大玉などがずらりと並んだ。1875(明治8)年創業の同社は、年間約1万5000発の花火を製造する。野村陽一社長(67)はシーズンに向け、「一人でも多くの人に感動してもらいたい」と話した。出来上がった花火は、7月中旬ごろから各地で打ち上げられる。関連ニュース 空に大輪、もうすぐ 水戸・花火製造ピーク 利根川彩る大輪 境で花火2万発 水害復興、夜空に願う 常総で花火大会 夜空彩る1万2000発 鹿嶋で花火大会 3尺玉夜空彩る 古河・花火大会 夜空彩る2万発 古河で花火大会 光の華2万発 古河花火大会 境の夜空に大輪 利根川大花火大会 地図を開く 近くのニュース