夏花火茨城空に大輪、もうすぐ 水戸・花火製造ピーク茨城新聞2017年6月23日夏の花火シーズンを前に打ち上げ花火の製造が追い込み作業を迎えた。水戸市谷津町の「野村花火工業」の工場では、梅雨の晴れ間に天日干し作業が行われている。天日干しは花火作りの最終工程。火薬を詰めた花火玉は、約1カ月かけ、幾重にも紙を貼り合わせては乾燥を繰り返す。乾燥場には、同心円状に6色の大輪が開く「五重芯」など直径30センチほどの大玉がずらりと並ぶ。野村陽一社長(66)は「日本の花火技術は世界トップレベル。一人でも多くの人に感動してもらいたい」と意気込む。出来上がった花火は、各地で夏の夜空を彩る。関連ニュース 利根川彩る大輪 境で花火2万発 水害復興、夜空に願う 常総で花火大会 夜空彩る1万2000発 鹿嶋で花火大会 大玉天日干し 水戸の野村花火工業 3尺玉夜空彩る 古河・花火大会 夜空彩る2万発 古河で花火大会 光の華2万発 古河花火大会 境の夜空に大輪 利根川大花火大会 地図を開く 近くのニュース