今年の夏、どう過ごしましたか? 戻った“通常”…栃木県民の半数超が「変わった」実感

2023年9月13日

日中の暑さに、まだ名残をとどめているように感じられる今年の夏。お祭りや花火大会の多くが通常開催に戻った中、栃木県民はこの夏をどう過ごしたのか。下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で実施したアンケートによると、コロナ禍だった昨年までと比べて「変わった」との回答が半数を超え、一定程度の行動の変化があったことをうかがわせた。

アンケートは8月18日~9月12日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、1048人が回答した。

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新型コロナウイルス感染症の5類移行後、初めての夏となった今年。昨年までの夏との変化を尋ねたところ、「大きく変わった」が21.3%、「変わった」が33.3%で合わせて半数を超え、「特に変化はなかった」の45.4%を上回った。

今年の夏の充実度については、「とても充実していた」が14.7%、「充実していた」が35.5%で、合わせてほぼ半数となった。理由では「お祭りなどのイベントが復活したから」が36.0%で最多となり、お祭りや花火大会といった“夏の風物詩”が戻ってきたことが充実度を高めたようだ。

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一方で、充実度を「特に感じなかった」と回答した人も33.5%と一定数を占め、「充実していなかった」(11.8%)、「まったく充実していなかった」(4.5%)とする人も。理由では「暑すぎて快適ではなかった」が最も多く、毎年のようにやって来る酷暑での生活に苦慮している様子がうかがえた。

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なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。

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