大輪の花、夜空彩る 真岡の夏まつり

下野新聞
2016年7月24日

 真岡の夏まつり「荒神祭」(市夏祭町会連合会主催)は中日の23日、市中心部の五行川沿いで、約2万発の花火を打ち上げる「大花火大会」などが行われた。今年は県内で最も早い時期の花火大会となったこともあり、市内外から訪れた多くの人でにぎわった。

 今シーズンの県内では、毎年5月に鹿沼市で開かれていた「鹿沼さつき祭り協賛 花火大会」が昨秋の水害の影響で中止となり、同まつりが最も早い大規模な花火大会となった。

 若衆がみこしを担いで五行川を渡る勇壮な「神輿(みこし)川御渡」に続き、午後7時半から「大花火大会」を開催。打ち上げが始まると観客は大きな歓声を上げ、夜空を彩る大輪に見入っていた。

 家族4人で訪れた同市高勢町2丁目、会社員石川辰徳(いしかわたつのり)さん(32)は「毎年花火大会を楽しみにしている。ことしもきれいだった」と話した。

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